――東京コピー販売の始まるきっかけ
この仕事に私が入ったのはもう28年も前です。こういった商売があるのかっていうところを(笑)。確かにその時はまだ中古のコピー機とかそういったオフィス機器っていうのが、まだ本当に少なくてまだFAXですら使ってない会社さんが多いぐらいの、そんな時期から知っています。その時は今後こういったリースで使われることのほうが多いんですけれど、リースが終わった機械はどうしちゃうのかなって言うと、最初のころは本当に廃棄になってしまうことだったみたいなんです。それはもったいない話ですし、先代の社長がそこで、結局それを仕入れてリサイクルするリユースのための整備をして、売ることができればお客様も安く買えるし、なおかつ今後伸びていくんじゃないかというところで、この商売始めたみたいなんです。
――大手リース会社・販売店様の信頼で買取仕入れ
もともとは社長もこういった事務機器メーカーの営業だったみたいなんですけどね。そのころからですか、かなりの数の機械が出てくるようになって、リース会社や販売店さんなんかもそういった機械が売れるんだというところで私たちにリースアップ販売するようになってきました。それを私たちが整備、修理して、お客様に安く提供するということになりました。今でもリース会社さんと、こういった事務機器売っている販売店さんからの仕入れがメインです。近頃は一般のユーザーさんから直にメールや電話が来て、「買い取りしてもらえませんか」という問い合わせは一般からも増えるようになりましたね。
――中古コピー機のリユース・リサイクル背景
昔は「リユース」という言葉がないころっていうのは廃棄しかなかったです。その後、国もその辺り、廃棄ではなくてリサイクルするようにっていうことが厳しくなってきて、メーカー自体も今リサイクルとして、機械を回収してそれをそれぞれのプラスチックだ鉄だとかそういうのでリサイクルしています。
――東京コピー販売SDGs推進企業という認識
お陰様で東京コピー販売の価値が上がってきているんですね。リユース・リサイクルがだんだん叫ばれるようになってくる前からの、始めてた事業という感じですよね。今じゃ普通に当たり前のようになっていますけれど、大きく言っちゃえば今じゃあれですからね。最近リース会社からも言われてますけど弊社SDGs推進企業です。
リサイクルなんかは特に長くそれを、作ったものを長く利用するようにするって言うのは、SDGsの1つの中にも入っています。やっていることはもうそれを、昔から先がけみたいなことをやっていて、今はさらにそれを進めててっていう感じですよね。
――現実的なリユース・リサイクルとは
昔に比べて機械も、すべてがすべてリユースできるわけではないんです。それ以外の機械はどうしてもリサイクルに回っちゃうんですけど、ただそのリサイクルも、うちは前からずっとやってきています。素材として、そういった業者さんにお出しして、リサイクルにしてもらうとしています。実際のところはそのまま業者さんが持っていってもらって、業者さんで分解している感じですね。
――東京コピー販売ヤフーオークション出店も
どうしてもヤフオク!始める前までは、どうしても近くの方限定になってしまってました。オークションをやることによってもう全国販売です。全国のお客様が買ったりしていただいてるので、一般のユーザーさんだけじゃなくて業者さんなんかもヤフオク!通して購入していただいている業者さんなんかもかなり増えてます。そこから今度ヤフオク!を通さずに直接うちに業者さんが「オークションで買っていたんだけど、直接機械こういうの限定でいつも買ってるから、買わしてもらえない」っていうところで、そういった形で業者さんが、今度は全国的にとうちから仕入れる業者さん増えてきてます。
コピー機商品在庫は一通りのチェックをして、買っていただいた方、業者さんはリピートで何度も買っていただくってことは、東京コピー販売の商品を「これなら大丈夫だ」と、安心して買っていただいています。そこまでのチェックをしてお出ししてます